思いっ切り、自己満足の世界だよ。
そんでも、いいかい?(笑)
飛ばす方は、NEXT で 3 に行って下さいな。
ほんと?読むの?ほんと? 広い心で、読んでくださるなら〜(^^ゞ
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extra
たしぎの背中に手を回して抱きしめる。
Tシャツごしに、体温が伝わってきた。
なめらかな手触りに、たしぎがTシャツの下に
なにも着けていないことを悟る。
後ろ髪を撫でるように、両手で包みこむと
たしぎの顔を自分に向かせる。
見つめ合うのも、もどかしげに唇を重ねた。
ゆっくりと唇で、輪郭をなぞるように、
半開きのたしぎの唇に、舌を少しずつ差し入れる。
「・・・ん・・・」
時折、漏れる吐息が、ゾロを煽る。
左手で頭を支え、右手で背中をなぞる。
そのまま、胸の膨らみを包み込んだ。
「ん・・・」
柔らかさを確かめるように、まさぐる。
ギュッと手に力を込めると
「んっ!」
たしぎが眉をひそめる。
その顔を見たくて、何度も胸を揉みしだく。
Tシャツの上からでも、はっきり分かる
堅くなった先端を指でつまんだ。
「あっ!」
ゾロのTシャツをつかんでいた手が、押し返そうと
突っ張る。
たしぎの荒くなった吐息を確かめるように唇で塞ぐ。
「・・・んっ・・・ふぅ・・・」
Tシャツをたくし上げると、柔らかい脇腹に手を置いた。
びくっ。
たしぎの動きが止まる。
触れたことのない、柔らかな部分の感触を、確かめるように
ゾロの手のひらが少しづつ移動する。
動かないたしぎは、その先をじっと覚悟しているかのように
声をこらえている。浅く早い吐息がゾロの耳元を刺激する。
手に吸い付くような、スベスベの肌が気持ちよかった。
ゆっくりと、短パンに手をかけると、下にずらした。
小さな模様の描かれたシンプルなショーツ。
浮き出た腰骨に、そっと触れると、ビクと身体を震わす。
そっと、布団に寝かせると同時に、するりと短パンを取り去り、
Tシャツをたくしあげた。
両腕を上げたまま、露わになった脇をペロリと舐める。
「ひあっ!」
そのまま、舌を這わせて、白い膨らみの先端を口に含んだ。
「ああっ!」
たしぎの身体がのけぞるように、しなる。
もがくようにTシャツを手から外すと
ゾロの肩を突っ張るように押して、逃げるように身体を
くねらせる。
その程度でゾロを押しのけられす筈もなく、
舌と唇で、固くなった先端を舐め回され、
たしぎはびくびくと全身を震わせる。
「ふあぁっ。」
膝の間から、すりあげるようにたしぎの太腿を撫であげる。
力を込めた脚は、簡単にゾロの手によって広げられてしまう。
たしぎのそこは、ショーツの上からでも、はっきりと分かる程、湿っていた。
つと指でなぞれば、びくんと身体は跳ね上がる。
「やぁっん!」
胸から顔を離したゾロが唇を求める。
ぴちゃぴちゃと音をたてながら、舌を絡める。
ショーツの中に、ゾロの指がすっと入り込む。
「・・・・っ・・・うっ・・・」
口を塞がれ、声も出せない中、十分に濡れた秘裂はゾロの指を
受け入れてしまう。
クチュクチュという淫らな音がたしぎの耳にまで届いた。
恥ずかしさと、熱を帯びる身体を、どうしていいか分からずに
ただ、ゾロの腕にしがみつく。
いつのまにかショーツは取り去られ、腿の間にゾロの膝が入ってくる。
熱に浮かされたように、たしぎの頭の中は霞がかる。
たしぎの上に重なりながら、ゾロはTシャツを脱いだ。
目の前に迫る胸板に、たしぎは手を添える。
ゾロの心臓の鼓動が伝わってきた。
太腿にあたる熱い塊。
ボクサーショーツ越しに感じるゾロ自身。
不意に、理由の分からない不安がわきあがる。
たしぎは思わず、口を開いた。
「・・・ロロノア・・・ちゃんと、つけてね・・・」
「あぁ、わかってる・・・」
ゾロは、枕元のサイドボードから
小さな袋を取り出した。
もっと、さりげなく出来たらなぁ・・・と
考えながら、たしぎに背をむける格好で準備を整える。
たしぎに、不手際を呆れられてないか?
急に不安になって、振り返る。
タオルケットにくるまったたしぎと目が合う。
「・・・なんだよ。」
照れくさくなって、逆に聞いた。
「・・・ん、背中見てた・・・」
少し甘えたような声が、またオレを揺さぶる。
足元から手を滑らせて、臀部と背中を伝いながら
たしぎの身体を包むタオル地を剥ぎ取る。
細っこい身体の造りのひとつひとつが丸みを帯びて、
いちいち確かめるように、掴んでしまう。
無骨な指が、柔らかな肌にくい込んで、その形を変える。
ほのかに赤みを帯びる肌。
おもむろに、たしぎの膝の裏を抱えるように開かせると
ゾロは自分自身を充てがった。
「・・・あっ・・・」
身体を強ばらせるたしぎに口づけを落とすと、
その熱い蜜壷にゆっくりとわけ行った。
「あっ・・・あぁああああ〜っ!」
たしぎの声が響く。
身体の芯を貫き通すような衝撃が走る。
圧倒的な質量と硬い圧力が、たしぎの奥深くに達した。
息も出来ない程の暴力的な快感。
たしぎは、さっき感じた不安の正体に気づく。
どうなってしまうか、わからない・・・
「んあっ・・・あっやっあっぁあああ〜〜!」
自分の身体の芯からほとばしるような叫び声を
どうすることも出来ずに、たしぎは、ただシーツを握り締めた。
不意に暖かいぬくもりで包まれる。
繋がったまま、ゾロに抱きかかえられる。
「・・・痛かったか?」
心配そうに、様子を伺うゾロに、ただ首を横に振ることでしか
答えられない。
ゾロの舌が、浮かんだ涙を舐めとっていく。
その動きにさえ、声が漏れる。
「・・・ふぁ・・・あぁ・・・んっ・・・」
ゾロは、じっとたしぎを見つめ、その顔に恍惚を認めると
ゆっくりと動き出す。
たしぎの中は、熱く吸い付くように絡みつく。
淫らな音とたしぎの喘ぐ声に、加速される動き。
「・・・ぁああ・・・あっ・・・ダメぇ・・・」
何度も打ち付けられる度に、全身に響く快感。
身体の芯か熱くなって、融けてしまいそうな感覚に
たしぎは、ただ、ゾロの背中にしがみつくことしか出来なかった。
「・・・たしぎ・・・」
名を呼ぶ掠れた声に、ゾロも限界が近いことを知る。
「・・・ロ、ロロ・・・ノア・・・」
たしぎも、自分の終わりが近いことを予感する。
ふわりと身体が浮くような感覚に、息をするのも忘れる。
「ロロノア・・・ロロノア・・・あぁっ!」
身体が跳ねるように、脈打ち、頭の中が真っ白になった。
ゾロの熱い腕に包まれる。
「――――たしぎっ・・・」
痙攣するように締め付けるたしぎの中に、ゾロは自身の熱を解放した。
ギュッと肩を掴まれて、たしぎは熱いほとばしりを感じた。
ズルッ。
たしぎの身体から引き抜かれるゾロ自身。
「んっ・・・んぁ・・・」
ヒクついた胎内は、そんな刺激にも反応する。
ゾロに腕枕をするように抱きしめられて
ようやく目を開けた。
覗き込むように見ていたゾロが笑って、額にキスをする。
微笑みながら、たしぎは、また、ゆっくりと目を閉じた。
目を開ければ、そこにゾロが居て、
キスをすればキスが返ってくる。
このまま一緒に眠るものだと、けだるい身体で思っていた。
しかし、ゾロのキスは、収まるどころか、次第に熱を帯びながら、
口腔をまさぐり始める。
「んっ・・・!」
胸を揉まれ、思わず目を見開く。
そこには、ゾロのいつもの笑顔。
「もう、眠れねェんだろ・・・」
抱き寄せた腕が、するりと下肢を這う。
「ちょっ、ちょっと・・・待ってぇ・・・」
逃れようとするが、ゾロの指先は
既に、愛蜜を掻き出すように、動き出す。
一度、熱を帯びた身体がまたすぐに、火照り始める。
「やっ・・・だっ・・・ダメェ・・・!」
たしぎの抗議の声は、甘く乞うような響きを帯びていく。
ゾロは、のそりと起き上がると
再びたしぎの首筋に、舌を這わせ始めた。
〈続〉